訃報(2019年3月30日):セシリア・マキュアン夫人(ヴァイカースハイム伯爵女ツェツィーリア)、薨去(1937~2019)ホーエンローエ=ランゲンブルク家貴賤結婚の子孫

 2019年3月30日、セシリア・マキュアン夫人(Cecilia McEwen : ヴァイカースハイム伯爵女ツェツィーリアツェツィーリア・グレフィン・フォン・ヴァイカースハイムCecilia Gräfin von Weikersheim)が薨去した模様です。
 1937年10月27日?28日?生まれの81歳。

 ヴァイカースハイム家はホーエンローエ=ランゲンブルク家の貴賤結婚の子孫で、同夫人の薨去をもって一人もいなくなったと思われます。

※下記記事で「née Princess Weikersheim」とありますが、同系統は当主は「Fürst」ですが、一族は「Graf」または「Gräfin」らしいので、誤りでしょう。

 

 (英語:情報が表示されない場合があります)McEWEN – Deaths Announcements – Telegraph Announcements

Cecilia Leontine Mary (née Princess Weikersheim), died peacefully at home, on 30th March 2019.

 (英語)Peerage News: Cecilia Leontine Mary McEwen (Princess Weikersheim) 1937-2019

 (英語)Royal Musings: Cecilia McEwen (1937-2019), great-great granddaughter of Princess Feodora of Leiningen

 

スペイン王(とローマ教皇)に侵略への謝罪を要求したメキシコ大統領に対し、スペイン貴族でアステカ皇帝モクテスマ2世の子孫・モクテスマ・デ・トゥルテンゴ公爵閣下が「先祖の名が政治利用されている」「5世紀も前のことで王に謝罪を要求するのは馬鹿げている」とコメントした模様(2019年4月?)

 メキシコ合衆国大統領アンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール閣下(His Excellency Mr Andrés Manuel López Obrador)が、スペイン王フェリペ6世陛下とローマ教皇フランシスコ聖下に、過去の侵略への謝罪を要求する発言をして話題になりましたが、それに対しアステカ皇帝モクテスマ2世Moctezuma II)の子孫(途中で女系が入っているみたいです)で、スペイン貴族のモクテスマ・デ・トゥルテンゴ公爵ファン・ホセ・マルシージャ・デ・テルエル=モクテスマ・イ・バルカルセル閣下(Juan José Marcilla de Teruel-Moctezuma y Valcárcel : The Most Excellent The Duke of Moctezuma de Tultengo)が、「先祖の名が政治利用されている」「5世紀も前のことで王に謝罪を要求するのは馬鹿げている」というコメントをした模様です。

 

 (スペイン語)El descendiente de Moctezuma, contra López Obrador: «Me molesta que usen a mi ancestro con fines políticos»

 

 上記の記事によれば、2015年の調査ではメキシコ人のうち、自分を大昔からいる現地住民またはその子孫と認識していると答えたのは23%だそうです。

※しかし大統領発言により現在では増加している可能性もありますが。

 

※モクテスマ2世の称号ですが、“皇帝”でいいのかどうかは迷うところですが、とりあえず見かける表記で一番格の高いものということで皇帝にしました。

 

訃報(2019年4月3日):バーレーンの“シャイハ”・アイシャ・ビント・サルマン殿下が薨去(?~2019)(おそらく)現バーレーン王の叔母で、AFC会長・FIFA副会長“シャイフ”・サルマン閣下の母

 バーレーン王国の報道によりますと、2019年4月3日、“シャイハ”・アイシャ・ビント・サルマン・ビン・ハマド・アル・ハリーファ殿下(Her Highness Shaikha Aisha bint Salman bin Hamad Al Khalifa)が薨去したようです。
 生年・年齢不明。

 バーレーン首長サルマン・ビン・ハマド・アル・ハリーファ殿下(1894~1961 : 統治1942~1961)の娘です。
※当時の「首長」は(英:Ruler、アラビア語ではハキム)だった模様。
 現在のバーレーン王ハマド陛下はサルマン首長の孫になりますので、故アイシャ殿下は おば(母だと思いますが、確証はありません) ということになります。

 

 (英語)Royal Court mourns death of HH Shaikha Aisha bint Salman

Bahrain TV News Center مركز الأخبار:
البحرين مركز الأخبار : الديوان الملكي ينعى سمو الشيخة عائشة بنت سلمان بن حمد آل خليفة 03-04-2019 – YouTube

 

 夫は“シャイフ”・イブラヒム・ビン・ハマド・ビン・アブドッラー・アル・ハリーファ殿下(His Highness Shaikh Ibrahim bin Hamad bin Abdulla Al Khalifa)。「HH」と上記記事にあるので、「(His Highness)殿下」になると思いますが、系譜不明(生死も不明)。
 また、二人の間の子供の一人はアジアサッカー連盟【AFC】会長・国際サッカー連盟【FIFA】副会長の“シャイフ”・サルマン・ビン・イブラヒム・アル・ハリーファ閣下(His Excellency Shaikh Salman bin Ibrahim Al Khalifa)だと思うのですが、この方は「閣下(His Excellency)」でしか言及されたのを見たことがありません。バーレーンの敬称体系はいまいちはっきりしませんが、父母ともに「殿下」なのに「閣下」になるというのはよくわかりません(男系で君主から何代までのような決まり方なのでしょうか)。
 なお、この“シャイフ”・サルマン閣下ですが、AFC公式サイトやそこからの転載記事の場合、(His Excellency Shaikh Salman bin Ebrahim Al Khalifa)と、父親の名前の部分が「イブラヒム」ではなく「エブラヒム」と書いたほうが良いような表記に変わります。父親の名前の部分だけ表記が揺れるという、これもまたよくわからないところです(もとのアラビア語は同じだと思いますが)。

 

追記:
 BNAの続報によると、“シャイハ”・アイシャ殿下の きょうだい にあたるバーレーン王国首相ハリーファ・ビン・サルマーン・アル・ハリーファ王子殿下(His Royal Highness Prime Minister Prince Khalifa bin Salman Al Khalifa)が葬儀の代表者のような立ち位置として報じられています。

 (英語)HRH Premier performs HH Shaikha Aisha bint Salman funeral prayers

Bahrain TV News Center مركز الأخبار:
البحرين مركز الأخبار : سمو رئيس الوزراء يؤدي صلاة الجنازة على جثمان شقيقة سموه 04-04-2019 – YouTube

 

マレーシア/ジョホール州スルタンのイブラヒム・イスマイル陛下のバーレーン訪問日程が終了(2019年4月)

 2019年4月2日、F1バーレーンGPのためにバーレーン王国を訪問していたマレーシア/ジョホール州スルタンのイブラヒム・イスマイル陛下(Ibrahim Ismail of Johor : His Majesty Sultan Ibrahim ibni Almarhum Sultan Iskandar Al-Haj, The Sultan of Johor : イブラヒム・イブニ・アルマルフム・スルタン・イスカンダル・アル・ハッジ)が、同国での日程を終え帰国の途についたようです。

 

 (英語)Sultan of Johor leaves Bahrain

 

Bahrain TV News Center مركز الأخبار:
البحرين مركز الأخبار : جلالة السلطان إبراهيم حاكم ولاية إقليم جاهور دار التعظيم يغادر البلاد – YouTube

 

天皇(明仁)・皇后(美智子)両陛下、皇太子(徳仁親王)・同妃(雅子)両殿下、秋篠宮(文仁親王)・同妃(紀子)両殿下、黒田清子(元)内親王が、宮内庁・皇宮警察の幹部職員らが開いた音楽会に臨席(2019年4月)

 2019年4月2日、天皇陛下(明仁あきひと : Emperor Akihito : His Majesty【His Imperial Majesty】 The Emperor)と皇后陛下(美智子みちこMichiko : Her Majesty【Her Imperial Majesty】 The Empress)、皇太子殿下(徳仁親王 : なるひと : Prince Naruhito : His Imperial Highness The Crown Prince of Japan)と皇太子徳仁親王妃雅子殿下(まさこMasako : Her Imperial Highness The Crown Princess of Japan)、秋篠宮殿下(文仁親王 : ふみひと : Prince Fumihito : His Imperial Highness The Prince Akishino)と文仁親王妃紀子殿下(きこKiko : Her Imperial Highness The Princess Akishino)、黒田清子夫人(くろだ さやこ : 元 紀宮清子内親王殿下 : のりのみや さやこ ないしんのう でんか)は、宮内庁・皇宮警察の幹部職員らが開いた音楽会に臨席しました。

 

ANNnewsCH(ANN NEWS):
皇太子ご夫妻が音楽会 新元号決定後初、公の場に(19/04/02) – YouTube

 

 両陛下 即位30年と結婚60年祝う音楽会に | NHKニュース
 両陛下、即位30年祝う音楽会に=ご家族でゆかりの曲鑑賞:時事ドットコム